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Windows 10 で Genymotion 動作に関する記事の続編です。
以前の記事で、Windows 10 + VirtualBox 5.0.0 + Genymotion v2.5.3 の環境で、1マシンずつであれば、Genymotion が動作することをご紹介しました。
その後、とあることを試したら、その後エラーで起動できない状態が続きました。
エラー回避することができたので、その対処法をご紹介したいと思います。
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過去の Windows 10 の Genymotion に関する記事は以下をご参照ください。
- Windows 10 における Genymotion v2.5.3 の使い方
- Windows 10 アップデートによる VirtualBox・Genymotion エラー発生と対処法
- Genymotion v2.5.3 でブルースクリーンが発生し、Windows 10 では動かなくなりました … orz
マシン環境
私のマシン環境は、以下のような構成です。
VirtualBox | v5.0.0 |
Genymotion | v2.5.3 |
結論
ゾンビ状態で残ってしまっていた 「VirtualBox Interface」と「VBoxHeadless.exe」のプロセスを、タスクマネージャーから終了させたところ、無事起動できるようになりました。
ゾンビプロセス停止の手順
- VirtualBox、Genymotion をすべて閉じる
終了させる前に、VirtualBox ( の全てのマシン )、Genymotion をすべて終了させましょう。正常に動いているプロセスと、ゾンビプロセスとが区別つかなくなってしまいますので。 - タスクマネージャーを開く
タスクバーを右クリックして、「タスク マネージャー」を選ぶと起動します。 - タスクマネージャーを詳細表示にする
以下のような簡易表示になっている場合、「詳細(D)」をクリックして、詳細表示に切り替えましょう。
- 「VBoxHeadless.exe」「VirtualBox Interface」を選択し、右下「タスクの終了」をクリック
「名前」のところをクリックしてソートしておくと探しやすいかと思います。
この画面は、マシン起動中のためか、たくさんありますが、ゾンビ化していたのは、それぞれ 1 つでした。複数残っていれば、全て終了したらよいかと思います。 - Genymotion から、再度マシンを起動させる。
エラー発生のきっかけ
そういえば、と思い、2マシン同時起動させて動いたりしないかな、と思って、1マシン起動中に、もう 1つ起動させてみたのです。
結果として、起動済みの 1マシンは固まり、2マシン目はエラーで起動せず、でした。
そして、その後再びどのマシンを起動させようとしてもエラーになるようになってしまいました。
VirtualBox も Genymotion もバージョンは変わらずなので、動作も変わりませんでしたね。Windows Update でいくつか更新が入ったようでしたのでひょっとして、と思いましたが関係ありませんでした。
[pn-box color=”lgray” size=”smaller”]VirtualBox v5.0.2 で、Genymotion 複数起動ができるようになりました。詳細は以下の記事をご覧ください。
Windows 10 VirtualBox v5.0.2 で Genymotion が複数マシンを起動できるようになりました
今回は以上です。
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