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前回記事にて、Windows 10 でも Genymotion v2.5.3 をインストールすることで、動作したことをご報告しました。
Windows 10 アップデートによる VirtualBox・Genymotion エラー発生と対処法
しかし、仮想マシンを操作していたら、ブルースクリーン!が発生し、その後再び動作しなくなりました…。
今回は画面ショットはありません。
マシン環境
私のマシン環境は、以下のような構成です。
マザーボード | ASUS P8Z68-V/GEN 3 |
CPU | Intel Core i5-2500 |
Memory | 16GB |
ネットワーク1 | Intel PRO/1000 GT Desktop Adapter (有効) |
ネットワーク2 | Intel 82579V Gigabit Network Connection (無効) |
VirtualBox | v5.0.0 |
Genymotion | v2.5.3 |
ブルースクリーン発生!!
Genymotion にて、いつものように仮想マシンを起動しました。
仮想マシンは正常に起動しました。しかし、起動して数分後に Google Play からアプリをインストールしようとしたタイミングで、ブルースクリーンが発生しました!
ブルースクリーンには、エラー情報を収集しています、というメッセージとともに、解決のヒントを探すなら、「MEMORY HANDLING」というキーワードで探すとイイかも、というメッセージも表示されていました。
そして、1分もしない位で、エラー収集が終わったのか、自動的に再起動を始めました。
Windows 10 のブルースクリーンは、画面がゆっくりと明滅していました。オシャレになったなぁと少し感心しつつ、きっと Windows 10 がこなれてきたら見れなくなるんだし、ある意味貴重だ!と自分に言い聞かせていました…。
ブルースクリーン発生後、Genymotion がおかしくなりました
ブルースクリーン発生後、再起動が完了してから再び Genymotion を起動させたところ、VirtualBox Interface の変更許可確認のユーザーアカウント制御 (権限確認ダイアログ) が 2回表示されますが、「はい」を選ぶと、Genymotion は起動し、仮想マシン一覧が表示されます。
一覧から適当なマシンを選んで起動すると、再び VirtualBox Interface のユーザーアカウント制御 が 2回表示されます。そして、android のロゴ表示までは進みますが、そのまま反応無しになってしまいます…。
解決せず …
その後、Genymotion v2.5.3 の再インストール、Oracle VirtualBox の修復などを試みてみましたが、状況は変わりませんでした…。
やはり、ホストオンリーネットワークがどんどん増えていく症状なので、Oracle VirtualBox との連携がうまくいっていないようです…。
ブルースクリーン発生をきっかけに、何が変わったのかが気になるところです。
Windows 10 の Service Pack 1 が、早くも 8月上旬に Service Release 1 が提供されるようですので、それで少しは安定してくるかと思います。
早くもWindows 10に更新プログラム「Service Release 1」が降ってくる予定 – GIGAZINE
そう言えば Microsoft から、Visual Studio の Android Emulator が公開されたんだったな、と思い出し、乗り換えてみようかと手を出してみたら、更にひどい目にあいました… 。
その話は次の記事で投稿したいと思います。
[pn-box color=”lgray”]Visual Studio の Android Emulator と VirtualBox とでトラブった話はこちらです。
Windows 10 で Hyper-V と Oracle VirtualBox v5.0.0 は両立できない !?
Genymotion が制限つきで動作するようになった話についてはこちらです。
Windows 10 における Genymotion v2.5.3 の使い方
今回は以上です。