Strava [android] アップデート : アクティビティ記録画面刷新、常時表示オプション追加、新機能 Strava ライブ 追加

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

2015/07/15 に、Android の Strava アプリがアップデートされました。メジャーアップデートになり、UI 変更、新機能などがあります。

Strava は Runtastic や RunKeeper 等と同様の運動の記録を行うことができるアプリです。特にランニングとサイクリングに力を入れている印象です。

アップデートにより、バージョンは v4.4.3 → v4.5.1 になります。

 

icon-Strava

今回の大きな変更点は 3点 です。

  • アクティビティ記録画面の UI 刷新
  • アクティビティ記録時に、自動ロック解除 / バックライト消灯時間 のオプション追加
  • Strava ライブ 機能追加  ※ Premium のみ

 

当記事では、変更点の簡単な紹介になります。新 UI の詳細な解説については、以下の記事をご覧下さい。

 

[pn-box color=”lgray” size=”smaller”]

※ その他の Strava レビューの記事等はこちらから → tag : Strava

[pn-box-close]

更新内容

Google Play より。※今回のバージョンアップ以外の内容も含んでいるかも知れません。

新機能

Strava ライブが新登場: Android 携帯がランニングまたはサイクリング用コンピューターに。

● バッテリー消費の節約に最適化済みの新機能 [常にオン] 表示オプションで、パフォーマンスのフィードバックを その場で確認。

● プレミアムメンバーは、スピードおよびペア済みデバイスのデータもライブで取得可能。

Google Play  には記載されていませんが、アクティビティ記録画面も刷新されました。

 

1. アクティビティ記録画面 UI 刷新

アクティビティ記録画面の UI が大きく刷新されました。以前よりもすっきりして、細い線画中心のデザインとなりました。

また、これまで設定メニューにあった一部の設定項目が、アクティビティ開始時の設定に移動しました。移動したのは、自動停止機能 On / Off や音声フィードバックなど、アクティビティに関するもので、分かりやすくなった変更内容だと思います。

線画中心のデザインは、iOS のスタイルかと思います。Android であれば Material Design ですが、それぞれに対応させるのは大変なので、iOS に合わせるような感じになっているかと思います。いずれにしても、スッキリ洗練された方向に進んでいるので、悪くないと思います。

以降で、具体的な画面とともにご紹介したいと思います。

 

1-1. アクティビティ記録開始画面

以下、1枚目が変更後、2枚目が変更前になります。

Strava 記録開始画面 アップデート後  Strava アクティビティ記録開始画面 アップデート前

パット見で非常にスッキリしたデザインになっています。ただし、アイコンの意味は覚える必要がありますね。

以前は、ちょっとクセのある横スワイプで地図表示、スプリットなど切り替えていましたが、アップデート後では、横スワイプの切替は無くなり、1画面で必要な項目へアクセスできるようになっています。

[pn-box color=”lgray” size=”smaller”]

以前の動作については、こちらの記事などが参考になるかと思います。
どこよりも詳しいフィットネスアプリレビュー #2-2 : Strava アクティビティ記録

[pn-box-close]

アップデート後の画面では、以下の項目が押せるようになっています。

Strava アクティビティ開始画面 解説

詳細な動作については、別記事 にて解説しています。

 

1-2. アクティビティ記録中画面

アクティビティ記録中の画面も、UI が刷新されています。

Strava アクティビティ記録中画面  Screenshot

こちらも非常にスッキリした画面になりました。

詳細な画面内容や操作方法については、別記事にて解説しています。

 

 

1-3. 設定画面 変更点

以下の設定は、これまで設定メニューにありましたが、呼び出し元がアクティビティ設定に移動しました。

  • 音声フィードバック → 音声キュー
  • Bluetooth センサー → 外部センサー
  • ライド自動停止 → 自動停止
  • ランニング自動停止 → 自動停止

Strava アクティビティ設定

詳細な動作については、別記事 にて解説します。

 

2. 自動ロック解除 / バックライト消灯時間 のオプション追加

どちらもアクティビティ記録中の動作に関する設定です。

 

 

2-1. 自動ロック解除

自動ロック解除を On にすると端末のセキュリティ設定でロック時間を設定していても、画面ロックがかからない状態をキープしてくれるようになります。

ただし、Strava がアクティブな間のみの機能になります。

以下の状態だと無効になり、端末セキュリティ設定のロック時間に従いロックされます。

  • 電源ボタン等により画面表示 Off
  • ホーム画面に戻っている
  • 他アプリがアクティブ

いずれも、Strava をアクティブにすれば、自動ロック解除の状態に戻ります

 

設定方法は、アクティビティ設定にて設定を行うことができます。

アクティビティ設定にて、「画面の表示」をタップし、画面の表示設定にて、「自動ロックを解除」をタップすることで、On / Off を切り替えられます。

Strava アクティビティ設定  Strava アクティビティ設定 画面の表示

 

2-2. バックライト消灯時間のオプション

自動ロック解除を On にすると、バックライト消灯までの時間を、以下から選択して設定することができます。

15秒  /  30秒  /  1分  /  3分  /  5分  /  画面の暗転なし

ただし、「バックライト消灯」という点に注意が必要です。液晶のバックライトが消灯して暗くなるものの、画面表示はされている状態になります。画面に触れればバックライト On になり、明るくなります。

画面表示 Off (真っ黒な状態) ではありません。節電や誤操作防止のために、画面表示 Off にしたい場合は、この機能は利用できません…。おそらく、画面 Off にしつつ、ロックはかけない、というのをアプリで行うのは Android の仕様上難しいのだろう、と思われます。

 

設定方法は、前述の自動ロック解除の設定を On にすると、設定できるようになります。

Strava アクティビティ設定 自動ロック解除 On  Strava アクティビティ設定 画面暗転までの時間

 

3. Strava LIVE 追加

Strava LIVE は、他アプリでライブトラックと呼ばれる機能とは違うようです。

残念ながら、プレミアムメンバーのみのオプションのため、試すことができません。

設定 > 用語集に、「Strava ライブ」が追加されていて、以下の説明が書かれています。

Strava ライブ 用語解説 1.  Strava ライブ 用語解説 2.

 

 

今回は以上です。


 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です