Android 端末が Miracast 受信機に !! Miracast sink (受信) アプリ見つけました !!

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

Miracast は WiFi を利用して、画面や画像・動画をリモートで送受信する規格です。端末の画面をまるごと送信する (ミラー) ことができます。

スマホとの連携に、以下のような専用機がよく利用されています。

しかし、専用機を用意せずとも、Android アプリで受信をすることが可能です。ただの Android 端末が Miracast 受信機に早変わり!というわけです。

当記事では、以下の内容をご紹介したいと思います。

  • Miracast sink (受信) をアプリで行うメリット・デメリット
  • Miracast sink (受信) アプリの使いドコロ
  • 以下の 3 件のアプリそれぞれの特長
Miracast Player
Miracast Player
Developer: playwfd
Price: Free
PowerCast
PowerCast
Price: Free+
WiFi-Display(miracast) sink
WiFi-Display(miracast) sink

※ それぞれのアプリの使い方については、別記事にてご紹介致します。

※ source (送信) 端末の操作については、別記事にてご紹介致します。

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アプリによる Miracast 受信のメリット・デメリット

専用機とアプリとで Miracast 受信について、それぞれのメリットを比較すると、以下のようになるかと思います。(全て私見です)

観点 アプリ 専用機
費用 無料で試すことができる × 費用がかかる (5,000円程〜)
可搬性 受信側端末を
自由に持ち運び・
移動できる
× TV・ディスプレイ等
基本的に動かせない
( HDMI 接続のため )
大画面での
表示
× 受信側端末を
MHL 等で別途接続する
必要
がある
専用機を HDMI 接続すれば
簡単に利用できる
遅延・ノイズ アプリにより大小あれど、
遅延・ノイズは発生する
? ( 利用していないため回答不能)
クライアント
との相性等
端末によっては、
接続できない場合が
発生したりする
動作確認済みの
クライアントであれば、
(原則) 問題なく接続できる
サポート × なし (アプリ作者による) あり

Miracast sink (受信) アプリの使いドコロ

Miracast sink (受信) アプリの使いドコロについて考えてみると、意外と (?) 限られるかと思います … 。私が思いついたのは、以下のような使い方です。

  • 目の届かないところを、カメラで映し、手元の端末にて確認する
  • 手元の端末の写真を、タブレットでみんなで見る
  • Miracast がどんなものか、とりあえず体感してみる

上記に限られるのは、アプリでの利用は端末 to 端末であり、受信側もスマホまたはタブレットの端末になります。画面は小さい代わりに、持ち運び可能なところが大きなメリットです。

以下のような使い方であれば、HDMI 接続が可能な専用機を利用する方が、簡単・快適なのは間違いないでしょう。

  • TV・ディスプレイなどの大画面で、写真・動画・ゲームを表示する

私は目の届かない所を見る用途で、Miracast を (たまに) 使っています。以下のような手順でできます。

やること : 目の届かない所を見る

操作 :

  1. 端末 A (sink 受信側) でアプリを起動
  2. 端末 B (クライアント = source = 送信側) から画面のミラーで端末 A に Miracast 接続
  3. 端末 B でカメラを起動し、目の届かない所にカメラを向ける
  4. 端末 A で画面を確認する

パソコンや棚の裏側など、顔を入れられず目が届かないけど、手は入れられるような場所であれば、この方法で見ることができます。ライト ON にしておけば、暗いところでもバッチリです。

遅延は発生しますが、しばし待てばイイだけですので、問題なく利用できます。

各アプリの簡単な特長

各アプリの使い方は、別記事にてご紹介したいと思いますが、先ずはそれぞれの特長をご紹介したいと思います。

個人的には、Miracast Player > PowerCast > WiFi-Display (miracast) sink の順にオススメです。

なお、使い方の記事にて詳しく説明する予定ですが、規格上已む無しなのか、いずれのアプリでも接続にはやや時間がかかったり ( 1〜3 分程度 )、1 回で接続できず、リトライが必要になったりします。焦らず待つ心が必要です。

Miracast Player

Miracast Player の特長は以下の通りです。

  • [○] クライアント画面が隠れることなく表示されます。
  • [○] 無料で広告も表示されません
  • [○] 画面・音ともに遅延こそあれ、ノイズも少なく動画視聴が可能なレベルです。
  • [××] 受信側端末名を 「Sink-XXXXX」に勝手に変更してしまいます。
    ( アプリ終了後に、端末の WiFi-Direct 設定画面から修正することは可能です )
  • [×] 接続が比較的不安定です。

PowerCast

PowerCast の特長は以下の通りです。

  • [○] 起動するだけなど、手軽に使えます (設定項目が無い)。
  • [○] 比較的安定しています。
  • [○] 遅延が比較的少ないです。
  • [×] 上下 10% 程度が PowerCast のバナーに占められ、クライアント画面の一部が常に隠れます
  • [×] 画面・音ともにノイズの発生があります。動画視聴にはオススメできません

WiFi-Display (miracast) sink

WiFi-Display (miracast) sink の特長は以下の通りです。

  • [○] 国産アプリです。接続経過情報などが表示されるので、安心して接続待ちが可能です。
  • [○] 設定により、解像度・明るさ・音量の変更が可能です。
  • [×××] 明示的に HDCP 未対応なため、クライアント端末によっては、ほぼ使い物になりません。( Xperia : × // HTC One M8 : ○ // Nexus 5 : ○ )
  • [×] 画面下部 10% 程に広告が表示され、クライアント画面の一部が常に隠れます

まとめ

  • Miracast sink (受信) 可能な無料アプリもあります
  • 目の届かないところをカメラで見る、等の使い方があるかと思います
  • 大画面に表示させたいなら、専用機購入がオススメです
  • オススメアプリは、Miracast Player > PowerCast > WiFi-Display (miracast) sink

今回は以上です。

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