ASUS ZenPad S 8.0 レビュー!! [ASUS ZenTour 2016 レポート]

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前回に引き続き、ASUS ブロガーイベント ZenTour 2016 レポートです。

当記事では、イベントにてプレゼントされた、ZenPad S 8.0 の本体周りについて、約1ヶ月使用した感想などをご紹介したいと思います。

結論

最初に、結局どうなのかを述べておきます。

ASUS ZenPad S 8.0 は、現時点で非常にお買い得でオススメなタブレットです!私の知人にも自信を持ってオススメできます!

こういう人にオススメ

  • 高性能な割に安価なタブレットが欲しい
  • 持ち運んで電子書籍を読みまくりたい
  • 筆圧対応のスタイラス対応タブレットが欲しい
  • 一眼レフ・コンデジで撮影した写真を、外出先で見たい、見せたい

ZenPad S 8.0 は、ROM 32GB / RAM 4GB モデルで、大体 4 万円で販売しています。性能面で妥協していない範囲だと思いますので、この価格で購入できるのは安いものだと思います。

特に、スタイラス対応タブレットを探している方には強くオススメします。スタイラス対応なタブレットは少ないですので、十分な性能を持っている Android タブレットだと、ZenPad S 8.0 / ZenPad 10 のどちらかしか選択肢が無い勢いかと思います。

こういう人には向いてないかも …

  • 専ら家で使うから、大きな画面のタブレットが良い
    → ZenPad 10 や Xperia Z4 Tablet など
  • 風呂で使うから、防水対応のタブレットが良い
    → Xperia Z4 Tablet など
  • とにかく安いタブレットが良い
    → 中華タブレット、Memo Pad 7 など…
  • セットのキーボードと使えるタブレットが欲しい
    → Xperia Z4 Tablet など …
  • Wi-Fi 利用ではなく、SIM 挿して利用したい

Xperia Z4 Tablet がやたら出てくるのは、私の頭の中にタブレットのラインナップがあんまり入ってないからです ><。とは言え、Xperia Z4 Tablet はとても良い製品です。お金さえあるならば。

開封の儀

前置きが長くなってしまいましたが、開封の儀から行っていきたいと思います。

箱はこんな感じです。

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箱を開けると、本体とのご対面です。

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本体の下には、AC – USB アダプタと USB Type-C ケーブルが入っています。

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本体はフィルムで覆ってあります。

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AC アダプタは 5.2V – 1.35A 対応です。USB Type-C ながら、あまり急速充電ではないのが残念です。

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ZenPad S 8.0 の性能

CPU

当機種は、CPU が Qualcomm Snapdragon などの ARM ではなく、Intel Atom です。

  • ROM 16GB / RAM 2GB モデル : Atom Z3560 1.83GHz
  • ROM 32GB / RAM 4GB モデルが Atom Z3580 2.33GHz

とりあえず Z3580 については、利用していて不満はありません。操作としては、ブラウザ、電子書籍、動画閲覧などです。ゲームはやっていません。

Atom の場合、一部アプリでは対応していないものもあるのが要注意です。よく利用するアプリは利用可能かどうか確認しておいた方が良いかと思います。

私が普段利用するアプリでは、対応しているものが多かったです。

ZenPad S 8.0 非対応なアプリ (Atom だけが理由かは分かりませんが) として、私のアプリインストール履歴を見ると、以下などがあるようです。取り急ぎアプリ名のみ。他の ARM 機種でも利用不可能かも知れません。

  • Amazon ショッピングアプリ (Amazon ビデオは対応しています)
  • Safety Sight (損保ジャパン)
  • MUJI to Relax
  • Under Armour Record
  • Microsoft Office Mobile (Excel など個別のアプリは対応)
  • 楽天でんわ (Wi-Fi Only で通話機能ないですし)
  • Bamboo Paper memo
  • Suica Reader など NFC 利用アプリ (NFC はありません)

メモリ

とりあえず、今見たところでは、使用済み 2.4GB / キャッシュ 751MB / 空き 703MB など表示されています。システム分、アプリ分の切り分けは出来ていません。

端末 (4GB モデル) を利用していて、メモリ不足は感じません。

2GB モデルでは、メモリ不足を感じる可能性があります。おすすめは 4GB モデルです。

ディスプレイ

4:3 ディスプレイですので、電子書籍や一眼レフやコンデジによる写真の閲覧に向いています。

電子書籍は、4:3 が向いていると言われつつも体感したことがなかったため、さほど大きな差はないかと思っていましたが、利用してみるとちょっと驚く快適さです。

4:3 の方が画面に紙面がフィットするため、より大きく表示して読めます。小説などより、コミックス・雑誌などで、より体感できます。

写真についても、一眼レフやコンデジなどは 4:3 で撮影することが多いと思いますので、   キレイに全画面表示できると、ちょっと感動します。

一方で、スマホ撮影の写真は 16:9 が多いと思いますので、この機種で閲覧すると両サイドに黒帯が入ることになります。動画閲覧ばかりだ、という場合も、16:9 の他機種の方がおすすめになるかと思います。

当機種の解像度は、Full HD 以上の解像度を有しています。この価格帯では貴重だと思います。

バッテリー

電池持ちに関しては、最も消費するのはやはりディスプレイです。画面 ON で、利用しているとそれなりに消費しますが、鞄に入れておくだけでは、全然消費しません。

利用していなければ、1日で15%消費程度です。画面 ON で、実際に利用していると、1時間で10%程度の感じでしょうか。

 

今回は以上です。

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