Google フォト 単体アプリを公開!自動認識で自動整理、新操作 長押し→スワイプ も登場!

この記事を読むのに必要な時間は約 11 分です。


05/28 ~ 05/29 の日程で、Google I/O 2015 が開催されています。この記事では、Google I/O 2015 の中でも、Google フォトに注目したいと思います。

icon-GooglePhoto

出典 : Google Play

Google の新アプリ・サービスとして、Google フォトの単体アプリが公開されました。新しいGoogle フォトで注目なのは、以下の点です。

  • 1600万画素の写真、1080p の動画までであれば、無料・容量無制限でバックアップが可能になりました。
  • 被写体が何か (車、料理など) を自動的に認識します!自動的に整理してくれたり、検索することができます。
  • ピンチイン / アウトで、日 / 月 / 年 単位表示 をシームレスに切替できます。
  • 高速スライダー により、一気にスクロールすることができます。
  • 新操作 長押し→スワイプ により、複数選択・選択解除をスムーズに行えるようになりました。
  • Web 版や iOS 版も提供しています。

アプリは、Android 4.0以降の端末であればインストール可能です。iOS版も公開済みです。

Google Fotos
Developer: Google Inc.
Price: Free

スポンサーリンク
スポンサーリンク

初期起動

インストールして起動すると、スプラッシュスクリーンが表示されるので、「使ってみる」をタップします。

Google フォト 初期起動

インストール前にGoogle+フォトにログインしているかによって、ログイン画面が出ないかも知れません。以下のログイン画面が出たら、ログインしましょう。ログインしない場合、新UI などが利用できないようです。

Google フォト ログイン

私の場合、なぜかメールアドレス入力画面が出たりしてログインがうまくいかなかったので、一旦ログインしないでスタートし、その後にメニューからログインを選んだら、ちゃんと端末に登録済みのアカウントから選ぶ画面になり、うまくログインできました。

1600万画素までの写真、1080p までの動画は無料・容量無制限で保存可能

Googel フォトでは、1600万画素までの写真、1080p までの動画が無料・容量無制限で保存可能という太っ腹サービスになっています。

4K解像度 (3840×2160) で約830万画素、8K解像度 (7680×4320) で約3320万画素なので、1600万画素は、その中間くらいの解像度になります。大きなサイズで印刷するといった用途でない限り、表示する機械がないレベルの画質で、十分な大きさだと思います。

元のサイズで保存する場合は、これまで同様に 15GB まで無料という制限になります。

無料・容量無制限で保存するための設定方法

以下の赤枠箇所をタップしていくことで、設定できます。

Google フォト 容量無制限 設定方法  Google フォト 容量無制限 設定方法  Google フォト 容量無制限 設定方法  Google フォト 容量無制限 設定方法

被写体が何か (車、料理など) を自動的に認識します

これは結構遊べる機能だと思います。写真に写った被写体が何であるかを自動的に認識してくれます。車なら車が写った写真を一括りにして、アルバムのように閲覧することができます。

Google I/O のプレゼンでは、「人」も認識するっぽかったですが、手元の端末では確認できませんでした。

メニューから「フォト」をタップし、虫眼鏡アイコンをタップします。

Google フォト メニュー  Google フォト フォト一覧

すると、以下のように、「場所」や「物」によってひとくくりにされた写真群が並びます。タップすると、中身を見ることができます。「場所」は撮影場所によるもので、既存のアプリでもよくある機能です。「物」のよる括りが新しい機能になります。

Google フォト 検索トップ

例えば、「車」を見てみます。

Google フォト 自動認識「車」

Google カー (ストリートビュー画像を撮影する車) は正しく認識していますが、真ん中・下の写真は Sony SMART WATCH 2 の写真です。車ではなく、残念ながらハズレです。

「食品」を見てみます。こちらは、寿司やらラーメンやらで正解です!

Google フォト 自動認識「食品」

一覧をさらに表示すると、他にこんな感じで自動認識されました。

Google フォト 自動認識

検索でも自動認識したワードでヒットします。「海岸」は一覧には無かったワードです。

Google フォト 検索「海岸」

真ん中1枚は飛行機の雲海の写真です。雲海の海岸ということであれば、ハズレではない!?

自動認識のワードは、ある程度一般的な名前になります。 ×仏像 → ○彫像、×神社 → ○建物 といった具合です。

この機能では、これまで見たように、それなりの精度で自動認識してくれて、技術の進歩を感じます。どのように認識されているか見るだけでも、結構遊ぶことができます。今後さらに進化していくのが楽しみです。

ピンチイン / アウトで、日 / 月 / 年 単位表示 をシームレスに切替できます。

日 / 月 / 年単位の表示を切り替えることができるアプリは多いですが、よくあるのはボタンなどで切り替えて、画面の再ロードが走る動作です。

Google フォトでは、ピンチイン / アウト でシームレスに切替が行われ、再ロードを待ったりする必要はありません。

Google フォト 日単位表示  Google フォト 月単位表示  Google フォト 年単位表示

Mac か iOS の写真アプリが同じような感じの動きをした気がしますが、確認できませんでした…。気のせいだったかも知れません…。

高速スライダー により、一気にスクロールすることができます。

これは、Dropbox の出している写真同期アプリ Carousel を彷彿とさせる機能です。Carousel では画面下部のスライダーを横に移動させますが、Google フォトでは、画面右端のスライダーを上下に移動させます。

写真がたくさんたまってくると、古い写真までスワイプでスクロールしていくだけでも、非常に手間になってきます。高速スライダーにより、20画面分のスクロールであっても、必要となるスワイプ操作は 1画面分で、最古の写真まで移動することができます。

Google フォト 高速スライダー  Google フォト 高速スライダー

新操作 長押し→スワイプ により、複数選択・選択解除をスムーズに行えるようになりました。

個人的に最も注目しているポイントです。ほとんどのアプリでは、複数選択を行う場合、1つ1つタップして選択しなければならず、大量にある場合は結構な手間になります。その手間を解消し、一気に選択できるようにするのが、この操作になります。

Google はこれまでにも、Chrome ブラウザや Google Maps で、タップ + スワイプ (ダブルタップの2回目を離さずにスワイプ) することで、一本指による拡大 / 縮小を行う操作を提供しました。これは、通常ピンチイン / アウト で行うため 2本指での操作が必要となり、片手操作が難しいところを、見事に解消してくれました。

こういった、新しい操作方法は、このアプリに限らず、多くのアプリに搭載されていく可能性があり、様々な場面で便利になっていくことが期待できます。

具体的な操作方法を見ていきます。

新規に選択、あるいは選択対象を追加する場合

まずは選択対象スタートの位置で長押しします。長押ししたまま離さずにスワイプしていくと追加されていきます。

Google フォト 複数選択 選択追加  Google フォト 複数選択 選択追加  Google フォト 複数選択 選択追加

選択されるのは、スワイプの軌跡上で通った写真ではなく、PC で Shiftキー + 上下の時のように、横にある写真も含めて選択されます。スクリーンショット 3枚目にて、3枚並んでいる Google カーの真ん中だけでなく、左側の写真も選択されていることに注意下さい。

選択解除する場合

選択解除は、ちょっと分かりづらい操作になります。

選択済みな状態から、長押しから離さずにスワイプし、スワイプを行って戻るようにすると、選択解除されます。

Google フォト 複数選択 選択解除  Google フォト 複数選択 選択解除  Google フォト 複数選択 選択解除

初めに長押ししている対象は選択解除されなかったりするため、ちょっと分かりづらいところです。Google フォトで練習して慣れておくと、今後幸せになれるかも知れません。

Google の写真サービス

Google の写真関連のサービスとしては、最初は Picasa Web Album だと思います。写真専用の Web サービスでした。Picasa は現在 PC用の写真管理アプリとして残っています。Android アプリとしては、Picasa Tools などに名残があります。

その後、Picasa Web Album は、その後 Google+ に統合され、Google+ の一部となりました。おそらく、Google+ の SNS機能と組み合わせることで、写真を交えたコミュニケーションの活発化を狙ったのかと思います。

その後、Google Drive との連動などを経て、今回の(再)独立となりました。

色々と迷走している、というよりは、色々と挑戦しつつ、サービス変更の決断をしていっているのは、それだけ重要視して意欲的に取り組んでいる感じかと思います。

今後の動向も楽しみにしたいと思います。

今回は以上です。


スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です