au isai vivid LGV32 のレンズは、リア F1.8 / 28mm フロント F2.1 / 33mm か

この記事を読むのに必要な時間は約 11 分です。


先日発表された、isai vivid のカメラ性能について、デモ機でサンプル撮影を行い、取得した EXIF 情報などをもとに、さらに調査してみました。

調査の結果、isai vivid の リアカメラは F1.8 / 28mm のレンズを用いていることが分かりました。フロントカメラは F2.1 / 33mm or 26mm のレンズを用いていることが分かりました。

また、撮影したサンプル写真も掲載しました。あまり意味ない被写体ですが、何かの参考になれば幸いです。


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調査結果 : isai vivid のカメラスペック

背面カメラ

  • 焦点距離が 28mm であることが判明しました。広角の度合いとしては、標準的なところです。
  • フラッシュは Dual LED を備えています。電球照明などムーディーな室内でも雰囲気を壊さずフラッシュを用いることができます。( iPhone 5s 以降も Dual LED Flash)
  • フラッシュは Single LED であり、LED と並んで カラースペクトルセンサー を搭載しています。カラースペクトルセンサーにより、RGB + IR で色を認識し、補正することでより鮮やかな写真を撮影することができます。 (2015/09/19 コメントにて指摘いただいた点を修正)
イメージ
センサー
メーカー Sony
ブランド Exmor RS
チップ
セット
IMX234
画素数 1,600万画素
画素サイズ 1.12μm
センサー
サイズ
1/2.6″
AF レーザーAF
手ブレ補正 3軸光学式
レンズ 構成 (調査中)
F値 1.8
焦点距離 28mm
フラッシュ Dual LED
出力 RAW撮影
最大
動画サイズ
4K

前面カメラ

  • レンズの F値 は 2.1 であり、少し明るめのレンズです。
  • 焦点距離・イメージセンサーは、絞り込みきれませんでした。可能性としては、焦点距離は 33mm か 26mm のどちらかだと思われます。
    33mm であれば iPhone 5s 相当で、26mm であれば Xperia Z4 の 25mm に近い値です。
イメージ
センサー
メーカー ??
ブランド ??
チップ
セット
??
画素数 210万画素
画素サイズ 1.12μm or 1.4μm
センサー
サイズ
1/7.3″ or 1/5.8″
AF
手ブレ補正
レンズ 構成 (調査中)
F値 2.1
焦点距離 33 or 26mm
フラッシュ なし(*)
出力 RAW撮影 ×
最大
動画サイズ
Full HD

(*) フロントカメラの場合、後述のような画面表示で、画面の明かりをフラッシュ代わりにする機能があります。

明るい場所では効果は無いですが、スマホの画面が頼りになるような暗い場所では、恩恵にあずかれると思います。ソフトウェアで少しでも良くしようというのは、面白い取り組みだと思います。

LGV32 フロントカメラ フラッシュ代わり

調査経過

Web情報

LG G4 カメラスペックの調査

isai vivid のベースモデルとなる、LG G4 はグローバルモデルですので、海外記事も多くあります。

デモ機でのサンプル画像撮影による EXIF 情報取得

au SHINJUKU にてデモ機を触ってみました。サンプル画像を撮影した結果、以下の EXIF 情報を取得できました。

リアカメラ

  • F値 : 1.8
  • 実焦点距離 : 4.42mm
  • 35mm判換算 焦点距離 : ブランク

フロントカメラ

  • F値 : 1.8
  • 実焦点距離 : 1.89mm
  • 35mm判換算 焦点距離 : ブランク

リアカメラ 焦点距離 の算出

実焦点距離、35mm判換算 焦点距離、イメージセンサーサイズ の 3者は相関関係にあり、2つが分かれば、もう1つを導くことが可能です。

リアカメラについては、イメージセンサーサイズが 1/2.6型ということが分かっていて、実焦点距離 は EXIF 情報より 4.42mm ということが分かっています。これらにより、35mm判換算 焦点距離を算出すると、28mm になります。

フロントカメラ情報の推測

フロントカメラの場合、実焦点距離のみしか分かっていません。そのままでは換算焦点距離が分からないので、イメージセンサーサイズを予想したいと思います。

LG G4 では、Toshiba T4KA3 というセンサーが用いられています。これは 800万画素なので、直接は当てはまりません。

isai vivid フロントカメラ 200万画素に当てはまり、かつ、フロントカメラに用いられそうなコンパクトなモジュールとしては、以下が候補になるかと思います。

  • Toshiba T4K71 … 画素 : 1928×1088 2.1MP、画素サイズ : 1.12 μm、センサーサイズ : 1/7.3型
  • Samsung S5K8B1 … 画素 : 1920×1080 2.1MP、画素サイズ : 1.12μm、センサーサイズ : 1/7.3型
  • Sony IMX208 … 画素 : 1952×1112 2.2MP、画素サイズ : 1.4μm、センサーサイズ : 1/5.78型
  • Omnivision OV2722 … 画素 : 1932×1092 2.1MP、画素サイズ : 1.4μm、センサーサイズ : 1/5.8型

上2つと、下2つは、おそらく互いに交換可能な組合せなのかも知れません。

画素・センサー 小さめの 1/7.3型 か、画素・センサー大きめの 1/5.8型か、というところです。

35mm判換算焦点距離の話に戻りますと、それぞれ算出値は以下のようになります。

  • 1/7.3型 → 35mm判換算 焦点距離 : 33mm
  • 1/5.8型 → 35mm判換算 焦点距離 : 26mm

どちらが正しいかは、もっと詳細に検証する必要があります。同条件で他の焦点距離が判明している機種との比較を行うか、ドライバモジュールを調べるなどが必要かと思います。

現状では、LG G4 で東芝製モジュールを用いていたという理由だけで、暫定的に Toshiba T4K71 が用いられていると仮定しておきます。

デモ機撮影サンプル

デモ機で撮影した写真を掲載します。あまり有意義な被写体ではありませんが、ご容赦下さい。

LGV32 デモ機サンプル リアカメラ

LGV32 デモ機サンプル リアカメラ

LGV32 デモ機サンプル フロントカメラ

LGV32 デモ機サンプル フロントカメラ

おまけ

デモ機を触って、少し気になった点を述べておきます。

LG isai vivid は、ハードウェアボタン (電源キー + ボリュームマイナスボタン) でのスクリーンショットの撮影は結構大変です。

最近の Android の場合、電源キー + ボリュームマイナスボタン の長押しでスクリーンショットを取得します。

LG 機の特長として、電源ボタンやボリュームボタンが背面にあります。そして、電源ボタンがちょっと小さく、ボリュームボタンと接しているため、両者の同時押しは結構難儀でした。

(2015/09/19 追記)

端末のプリインストールアプリである、Q メモを利用すれば、簡単にスクリーンショットが撮れる旨、コメントをいただきました。ちゃんとアプリで用意されているようですので、購入を迷っている方は、Q メモでのスクリーンショット撮影も試していただくと良いかと思います。

Xperia 等は電源ボタン長押しのメニューに加えてあったりしますが、それもなかったので、何かアプリを入れた方が良さそうです。

スクリーンショットを撮る機会の多い方はご注意下さい。


今回は以上です。


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コメント

  1. anonymous より:

    この端末にDual LED Flashは搭載されていません。

    • anonymous より:

      スクリーンショットもQメモを使えば簡単です。

      • pinojxx より:

        anonymous 様
        ご指摘ありがとうございます。
        ちゃんとプリインストールアプリで用意してあるのですね。記事の方にも反映しておきます。
        私自身も今度店頭でも試してみたいと思います!

    • pinojxx より:

      anonymous さん
      閲覧・ご私的ありがとうございます。
      確認しましたところ、確かに Dual LED Flash ではなく、2つ並んでいるうちの下部はカラースペクトルセンサーだったのですね!
      完全に勘違いしていました。

      記事の方も修正しておきます。

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